22日は国内で46年ぶりに皆既日食が見られて、継続時間が6分40秒ほどと比較的長いということで、観測が可能な屋久島やトカラ列島の宝島や悪石島が何ヶ月も前から話題になっていました。これらの場所は小さな島で宿泊設備などが足りないため、観測者用にテントサイトが用意されたそうですが、生憎の雨模様で観測終了直後には誰もいなくなったテントサイトがテレビに映し出され、利用者が近所の体育館に非難したと報じられていました。せっかく中国まで行った取材陣も雷雨の中からの中継で気の毒なようでした。
このような悪天候でも、皆既日食が見られるハズだった地域では皆既中にまるで夜中になったように暗くなる体験が出来たようで、その様子をテレビで見ていても神秘的な雰囲気を味わうことが出来たのですから、日食のメカニズムが知られてなかった頃の人たちが、このような体験をしたら怯えるのも無理はないことです。
関東地方では部分日食が見られるということで楽しみにしていたのですが、こちらも生憎の雨で、太陽が掛けているであろう時間に一瞬だけ雲間から陽射しが漏れたのを確認出来ただけでした。46年ぶりの皆既日食なのに残念です。26年後の皆既日食のときには見ることが出来るのでしょうか?
私は日食というと、1978年10月2日の部分日食を教室の窓から見たのことを思い出します。夕方の日食で太陽が掛けた状態で沈むことが珍しいと話題になっていたので、私は現像済みのフィルムの黒い部分をスライド用マウントにセットしたものを何枚が作って持っていって、クラスの仲間と一緒に見た覚えがあります。今日の日食を見てあの日のことを思い出している人がいたでしょうか。

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