2009年4月16日 (木)

千波湖の落陽

昨年も桜のライトアップを見に行った時に綺麗な夕陽を見たのですが、今年もとっても綺麗な夕陽を見る事ができました。夕陽が綺麗な季節というと、秋や冬の空気が澄んだ時期を思い浮かべるのですが、暖かくなり始めた桜が咲く時期も意外と綺麗な夕陽が見られるものなのです。

水戸近辺で夕陽が綺麗な場所というと涸沼という湖が有名なのですが、涸沼より小さい1周3キロほどしかない千波湖もなかなか夕景が絵になる場所で、このブログにも何回も千波湖の夕景が登場しています。この写真は森の向こうに沈む夕陽が湖面に映ってキラキラしている光景を捉えただけの何の変哲も無い夕景なのですが、こんな光景に出逢う度に何故か撮りたくなってしまいます。この日はシャッターを切った後も、太陽が森の向こうに隠れて見えなくなるまで、じっと眺めてしまいました。


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2009年3月 1日 (日)

少なくなった雪景色

27日の昼頃、それまで降っていた雨が雪に変わり、周囲がうっすらと雪化粧しました。この冬は初めての積雪です。最近は暖かい日が続いて、観梅が始まったばかりの偕楽園で早くも梅が8分咲きになったというので、とうとう雪を見ないうちに春になってしまったのかと思ったのですが、この冬もなんとか雪景色を見る事ができました。以前はひと冬のうちに5〜6回は雪の日があって、学校が休校になることもあったのに、この頃は雪が積もる日がひと冬のうち1日あるかないかになってしまいました。これも温暖化が進んでいる証拠なのでしょうか?

朝、早起きして川沿いを歩いていたら、うっすらと積もった雪の上に2種類の足跡が残っていました。大きな足跡はノウサギの足跡のようですが、小さな足跡は何の足跡なのでしょうか? このような生き物の足跡観察も雪が積もった後の楽しみの1つです。


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2009年2月15日 (日)

御前山ダム

茨城県常陸大宮市の御前山は、那珂川に隣接した場所にある県立自然公園で、「関東の嵐山」とも呼ばれている自然の豊かな場所です。そんな貴重な自然環境が残っていた場所に建設されているのが御前山ダムという農業用水を供給するためのダムなのです。今回は御前山ダムの見学会があり、おそらく水を入れる前の最後の一般公開になるのではないかということなので参加してきました。この御前山ダムが完成すると、水戸市にある千波湖の水量の17倍にもなる650万トンの水が貯められるのだそうです。当初の計画では2008年に完成予定でしたが、ダムとして利用できるようになるまでには、あと3年ほどかかるとのことでした。


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2009年2月11日 (水)

千波湖の夕暮れ模様

千波湖を通りかかった人が桜の木の脇に自転車を止めて、しばらく沈む夕陽を眺めていました。前回、夕陽に向って両翼を広げるオオハクチョウの写真を掲載しましたが、この写真は沈む夕陽をみると思わず立ち止まって眺めたくなるのは鳥も人も同じ気持ちなのかなぁと思いながら撮った一枚です。


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2009年1月30日 (金)

氷の王冠

朝、庭に置いてあった愛犬の水入れの表面が凍っていました。水の器を逆さまにして氷を取り除いたら、表面は厚く平に凍っていたのに内側は底に向ってまるで植物の根が地中に伸びるように細い結晶がたくさん集まっていたのです。その細かい氷の結晶が朝日を浴びるとキラキラ輝き、まるで氷の王冠のように見えて、思わず「わぁ〜」と声を出してしまいました。

水は表面から底に向って少しずつ凍るから、王冠を逆さまにしたような形状の氷ができるのは当たり前のことかもしれませんが、このような状態はなかなか直に見られるものではないと思って撮影してみました。氷は陽が当たるとみるみる溶け出してしまうので、光の当たり具合の良い場所を探して撮るのは大変でしたが、本当に綺麗でした。


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2009年1月25日 (日)

千波湖のコクチョウ

今年始めの茨城新聞に「コクチョウのふ化激減/水戸・千波湖」という記事が大きく掲載されました。千波湖では昨年、ハクチョウやコクチョウが惨殺されるという事件があったので、そんな影響もあって生育数が減ってしまったのではと心配になり、今日の千波湖での観察会に参加してきました。

今回の観察会ではコクチョウの様子を意識しながら観察してきたのですが、確かに親子連れのコクチョウは1組だけでヒナの数は3羽だけでした。しかし、千波湖北側の桜川の岸辺には巣作りをして卵を抱えていると思われるコクチョウが7組、親鳥がちょっと立ち上がったときに5つの卵を確認できた巣が1つありました。ということは、今後、孵化して元気なヒナが生まれる可能性があるのではないかと思えて、少し安心しました。


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2009年1月22日 (木)

夕暮れの那珂川を見て想うこと

水戸市内を東西に横切るように流れる那珂川は、天然アユの漁獲量が日本一の川で、鮭が遡上する川としても知られています。那珂川の下流には涸沼川が合流していて、その涸沼川を遡ると汽水湖の涸沼があります。涸沼はシジミの産地としてだけでなく、ヒヌマイトトンボが発見された場所としても知られている湖なのですが、今、那珂川や涸沼では、この貴重な自然環境が失われてしまうかもしれない大きな問題が起きているのです。

茨城県では那珂川と霞ヶ浦、利根川を約46キロの地下トンネルで繋ぐ霞ヶ浦導水事業が進んでいて、地元漁協の同意がないまま、強引に那珂川に取水口を建設しようとしているのです。霞ヶ浦導水は1900億円をかけて、「霞ケ浦・桜川の水質浄化」「那珂川・利根川の水量確保」「新規都市用水の供給」を目的に作られようとしているものなのですが、既に計画から30年も経っていて15年前には完成予定だったのに、未だに1/3しか出来ていません。

毎日129万トンの水を那珂川から霞ヶ浦に、渇水期には毎日95万トンの水を霞ヶ浦から那珂川に送水して、霞ヶ浦や千波湖の浄化にも役立てようという計画なのですが、霞ヶ浦水系と那珂川水系という本来なら交わることのない水系を繋いで、生物多様性や生態系に問題はないのでしょうか? 那珂川のアユや涸沼のシジミ、ヒヌマイトトンボなど汽水域に生息する生物に悪影響がないと言い切れるのか、外来種の生物が霞ヶ浦から那珂川に進出してきたり、数年前に霞ヶ浦に大きなダメージを与えたコイヘルペスのような病気の発生のような問題が起きたら、那珂川や涸沼川にも影響が出てしまうのではないかなどと不安要素がたくさんあるのです。もちろん霞ヶ浦や利根川の生物にも同様の悪影響がないとは言えません。

霞ヶ浦導水の目的の中には那珂川の水量確保というものがありますが、過去に那珂川では台風の影響で氾濫したことはありましたが、水不足になったという事実があったのかも疑問であるし、都市用水の確保についても現時点ではその必要はないとも報じられています。また霞ヶ浦の浄化、桜川や千波湖の浄化についても、他の方法の方が効果的が見込めるという報道もあり、那珂川の水を霞ヶ浦に流しても水質が異なることから浄化の効果はないという学者もいます。果たしてこのような事業に意味があるのでしょうか?

かつて、長良川河口堰や諫早湾干拓の問題が話題になりましたが、未だに同じようなことが起きているのです。いつになったら、このような無駄な公共事業が無くなるのでしょうか。


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2009年1月18日 (日)

久慈川のシガ

1月16日に久慈川でシガが流れました。この日は水戸でも最低気温がマイナス5・2度とこの冬の最低気温を記録したそうです。今日は雨模様になり少し冷え込みが緩みましたが、月末に向けて寒くなれば、あと何回かシガが見られるかもしれません。

シガをネット検索すると、茨城県奥久慈地方の久慈川だけでなく、北海道でも観測されたことがあると書かれているサイトがいくつも見つかるのですが、なぜかどのサイトにも北海道のどこで、いつ頃確認されたのかなどの詳細が書かれていません。

考えてみると、茨城県北部の奥久慈地方でシガが流れるほど冷えるということは、それより北の地域ではもっと気温が下がることが想像できるわけで、そうなると川の表面に氷が流れるどころか、川が凍ってしまうような気がします。なのに北海道でシガが見られるというのは不思議なことのような気がしますが、場所によっては微妙な発生条件が整う場所があるということなのでしょうか?

もしこのブログを見ている方のなかで、北海道でのシガの観測情報を知っている人がいたらコメントをください。茨城県奥久慈地方以外での観測情報もあったらお願いします。


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シガの写真が掲載されているページです。
http://natureart-mooju.cocolog-nifty.com/blog_namj/2007/02/post_86d5.html

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2009年1月15日 (木)

霜が付いたホトケノザ

ここのところ寒い日が続き、朝の散歩コースで霜や氷を見掛けるようになりました。今日は道端でホトケノザのピンク色をした蕾みに霜が付いているのを見つけて、地面に座り込んで撮影したのですが、じっとしてカメラを構えていると鼻や耳が冷たくなってチョット辛い。朝日が射してこないと色のトーンが冴えないし、かといって朝日を浴びるとあっという間に霜は解けてしまうので霜の撮影は短時間が勝負。

そういえば、学生の頃は通学時に踏むとザクザクと音を立てる霜柱を良く見ましたが、この頃は滅多に霜柱を見なくなった気がします。また、あのザクザクを味わいたいものです。


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2008年11月 4日 (火)

朝日を浴びた雫

早起きをして庭を歩いていたら、テッポウユリの実に雫がたくさん付いているのを見つけました。その雫を観察していたら、朝の陽射しがだんだん高くなってくるに連れて雫に当たりキラキラ輝き出したのです。そんなとき逆光で背景が暗くなるポイントを探して撮ったものがこの写真です。

テッポウユリの実が3つ。背の高さがバラバラなのも面白くて、前からどうにかして撮りたいと思っていたのですが、まさかこんなシチュエーションに出逢うとは。「早起きは三文の徳」というのは本当なのかもしれません。


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2008年10月 7日 (火)

赤と緑の雫

朝から雨がシトシト降ったり止んだりを繰り返すハッキリしない天気で、ちょっとした止み間に庭に出て気分転換してたとき、キダチチョウセンアサガオの花の先に雫が付いていていることに気が付いたのです。我が家のキダチチョウセンアサガオは、いつもは黄色い花しか咲かないのですが、今年は赤い花が咲いてくれて、その先端に付いた雫に花の色と葉の色が映り込んでいたのです。

ちらっと射した薄日の感じが良く、あまりにも綺麗な雫だったので、思わずカメラを取りに部屋に戻り撮影したのですが、撮影していたらまた雨が降り始めてしまい、たった1枚しか撮れませんでした。しばらく軒下で雨宿りをしながら待機していたのですが、シトシト雨は止みそうにないので残念ながら撮影は中止。ほんの一瞬しかなかった撮影チャンスでしたが、花の赤い色と葉の緑色のコントラスト、ちらっと射した気まぐれな薄日の組み合わせが良くて、とても綺麗な雫を見る事ができました。


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2008年10月 1日 (水)

「ふるさと生き物の里」がピンチ!

市内には環境省が選定した「ふるさと生き物の里100選」に選ばれた場所が2ヶ所あります。そのうちの1つで市内の中心部に近いにも関わらず、葦に囲まれた池や雑木林、小川などがあって、ホタルやトンボなどが生息する貴重な自然が残されているところがこの写真の場所なのです。今の時期には、赤紫のツリフネソウや赤いミズヒキが群生していてとても綺麗で、道の周り良く観察すると最近あまり見かけなくなったスズメウリも見つけることができるし、運が良ければカワセミに出逢うこともあります。


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2008年9月29日 (月)

人為的な生物の交雑問題

茨城県の那珂川や久慈川は鮎が釣れることで有名で、鮎釣りが解禁されると太公望の姿がアチコチで見られます。ところが鮎釣りのポイントとして人気がある場所でも、川に堰が作られたことなどによる影響で天然鮎の遡上数が減ってしまい、養殖した鮎を放流しているところがありるのですが、その場所では、この数年カワウが増えて大きな問題になっています。カワウは鮎を狙って川岸の木に群がり、木の枝が雪が積もったかのように糞で白くなってみえます。糞が白く張り付くことで木は枯れるし、夏には異臭がしたり乾燥した糞が風に乗って飛ぶなど深刻な問題になっています。ならば鮎の放流をやめればカワウがいなくなるのではないかと言うことになるのですが、鮎の放流をやめれば観光や漁業に影響が出る。では、川に堰を作らなければ良かったのではと言えば、堰を作らなければ水害に悩まされたり、農地の水不足の問題が出てくるのです。このような問題を抱えた現場を見ていると、地域性の交雑や自然種と養殖種の交雑が鮎や自然に与える影響を考えているのか、単に人の都合だけを考えて自然を変え続けたために自然環境を歪めてしまい、このような事になってしまったのではないかと思えてきます。

鮎に詳しい人は、天然鮎と養殖された鮎を見た目で見分けられると言います。養殖された鮎は餌が豊富に与えられているので肉付きが良く、川を遡上する必要がないのでヒレが不自然に大きくなるのだそうです。言われて見ればもっともな理由で納得できるのですが、一番大きな違いは尾の近くにある豆ヒレの色で、天然物は小豆色なのに養殖物は黒い色をしているそうです。

このような天然物と養殖物の違いは言われなければ分らない程度のもので、たいした事はないと思うかもしれませんが、実は単に見た目や味が違うだけでなく、生態系や習性などにも大きな影響があると言われていて、最近は生物の地域性や遺伝子の撹乱を防ぐために、安易に他所から持って来た生物や人工飼育した生物を自然に放してはいけないと言われるようになりました。これは鮎だけの問題ではなく、各地で環境保護とか自然再生事業などと言いながら人工飼育したホタルを放流していることにも言えることです。少し前には外国から輸入した貝を国内の海岸に放したことによって、今まで国内の海には生息していなかった貝の天敵が繁殖してしまい大変な事になったことが話題になりました。これは放流した貝に天敵を付着していることに気が付かずに放流したことが原因で起きたのですが、これも人為的な放流が起こした問題の1つなのです。

このように人が自然に何らかの生物を加えれば、その影響が必ず加えられた生物や生物を放した環境、そこに自生している生物に現われるものなのです。逆にある種の生物を取り除けば同じように周囲にいた他の生物にも影響が出るのです。自然に加える物が生物であってもこのような影響があるのですから、人工的な物を加えればもっと影響が大きくなるのは当然のことです。このような事例をもっと真剣に考えないと、本当の意味での自然保護・自然の再生にはならないのではないでしょうか。


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2008年9月11日 (木)

緑地公園

私の観察コースの1つに川沿いにある緑地公園があります。この公園にはバッタが飛び交う草原、ウシガエルやカモ類が棲む池、スジグロチョウが群れを成し、数種類のホタルが棲み、オニヤンマの抜け殻が見られる湿地があり、その湿地の周囲には、ルリタテハやカマキリなども見られ、水辺の植物にはオカモノアラガイやウスカワマイマイがいて、湿地の裏側の森ではセミやカブトムシなども見ることができます。この公園は豊かな自然を残した公園なので棲息する生物も多く、自然観察会も度だび行なわれているのです。

写真の場所は水草が茂る湿地だったところで、ここには数種類のホタルが棲み、土手にはスジグロチョウが群れを成す隠れ家があり、水際にはドクダミが群生していたのですが、突然、植物が刈り取られてしまいました。毎日公園を散歩している人の話だと、役所に除草するように苦情があったため、業者が来て公園内のあちこちの除草作業をしたとのことでした。湿地の水草は色々な生物の棲み家になり、乾燥を防ぐ効果があります。土手に生えていた植物たちも生物の繁殖に役に立っていたのに、こんなに変わり果てた姿になってしまっては、多くの生物がダメージを受けたハズです。

ここで棲息が確認されていた陸生のホタルの幼虫たちは乾燥をさけ、昼間の陽射しを避けることができるのでしょうか? これからスジグロチョウやルリタテハはどこで翅を休めるのでしょう。オニヤンマの幼虫は無事に生き延びているのでしょうか? 湿地の際に辛うじて残っている流れの中をザルですくってみたら、カワニナとニッポンヨコエビが確認できましたが、ヘイケボタルの幼虫は確認できませんでした。今年の夏にはこの湿地でたくさんのヘイケボタルを見ることができたのですが、来年の夏もヘイケボタルを見ることができるのか非常に気になります。

前回書いたカラスウリの花が群生する場所もこの公園の一角で、いつも花が咲く寸前に除草されてしまうし、トンボが羽化する時期にも水辺の草が刈り取られてしまうので、近頃はイトトンボの姿やトンボの抜け殻の数が激減しています。ここは自然観察会が行なわれる自然環境を大事に残した公園のハズなのに、このような生物にダメージを与える管理をしていて良いのでしょうか? 


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2008年8月10日 (日)

ローカル線で海へ!

田園地帯を進むローカル線「ひたちなか海浜鉄道」に乗って平磯海岸まで行ってきました。車窓からは、緑の田園地帯の中を真っすぐ線路が伸びています。まるで「線路は続くよどこまでも!」の歌が聴こえて来そうな長閑な景色を見ながら、今回の「ぶらり旅」が始まりました。この旅の続きは「Gallery-7」でお楽しみください。


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2008年6月14日 (土)

岩清水

家の近所でホタルが見られそうな場所を探していて、森の中に清水が湧き出ている岩があるのを見つけました。こんな景色を見たら人里離れた山奥のような印象を持ってしまうかもしれませんが、実は偕楽園や千波湖のすぐ近くなのです。

この場所は木が茂っていて昼までも陽当たりが良くなく、こんな時期になってもまだヤブツバキの花が点々と落ちていたのですが、薄暗い中に赤いヤブツバキの花が映えて何とも言えない雰囲気でした。

この周辺はドンドン開発が進んでいるので、昔のままの風景なんて殆ど残ってないと思っていましたが、まだ僅かにこのような場所が残っているのを知って何だかホッとしました。


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2008年5月14日 (水)

八重桜が映る水田

市内東部のエリアは水田が広がる場所なのですが、海に行くときに通り過ぎてしまうことが多い場所で、近くのシダレ桜の名所には何度も行っていたのに、そのすぐ奥に写真のような田園風景があることは知らなくて、ゆっくり散策するのは今回が初めてでした。

田植えの準備で水が入れられた鏡の様になった水田に、森に咲く八重桜が映り込んで水面がピンク色に染まる光景が何とも春らしい色合いで、畦道にはオドリコソウやタンポポ、セイヨウカラシナ、ホトケノザなどが咲いているのを観察したり、草の中に足を踏み入れるとカエルが飛び出したりするのを楽しみながら歩いていたら、水田地帯の中にあるヨシ原からケンケーンと鳴きながらカップルのキジが顔を出したのを見てビックリさせられましたが、水田の周囲には小川も流れていて、何とも昔懐かしい春の田園風景を満喫することができました。

県庁所在地なのに駅前から車で20分くらい移動しただけの場所に、今でもこんな田園風景が残っていたなんて何だか嬉しい発見でした。


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2008年5月 1日 (木)

千波湖で起きた悲劇的な出来事

4月28日の早朝、千波湖畔でコクチョウ5羽とコブハクチョウ2羽の死骸となって見つかったというニュースがテレビや新聞で報道されました。7羽のコクチョウやコブハクチョウは首に重度の内出血があり、首の骨や頭の骨が折れているものがあったことから撲殺された可能性があると言われています。

このところ千波湖では非常識な問題が立て続けに起きています。4月17日にもコクチョウ6羽とコブハクチョウ1羽の死骸が見つかっていて、隣接する川に鮭が遡上したきたときには、新聞報道などで鮭の遡上を知った中学生が川に入り鮭を追いかけ回す様子が目撃され、近隣の公園でも水飲み場の施設が壊されるなど非常識な行為が立て続けに起きています。

このブログにもコブハクチョウやコクチョウの死骸が見つかった場所で撮った写真を何度も掲載しているので、湖畔に巣を作り卵を抱えていたハクチョウや親子連れで歩いていたコクチョウたちが犠牲になってしまったのではないかと心配です。近頃、花壇に咲くチューリップなどが大量に切り取られる事件が各地で起きていますが、その連鎖反応でこのような事件が起きてしまったのでしょうか?


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2008年4月14日 (月)

千波湖の落陽と黒鳥

千波湖畔の桜がライトアップされると聞いて撮影に出掛けた時、とても鮮やかな夕焼けを観ることが出来ました。暗くなる前に現場に着き撮影場所を探していたとき、沈む太陽が水面を照らしキラキラ光り出したことに気が付き水辺に移動して夕焼けを眺めていたら、森の向こうに太陽が沈む直前に空と水面がオレンジ色に染まり、一羽の黒鳥が沈む太陽の方角に向って泳いで行ったのです。何だか映画の1シーンのような光景で、しばらく見とれてしまいました。

冬の寒い日に綺麗な夕焼けが見られることはありますが、春の桜が満開になった時期に、こんなに鮮やかな夕焼けが見られるのは珍しいことではないでしょうか。


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2008年4月11日 (金)

白鳥と黒鳥の花見

千波湖の周囲には桜が植えられていて、南岸には水面スレスレまで枝が伸びている桜があります。桜のライトアップが行なわれた日に湖畔の桜並木を観に行ったのですが、夕焼けを見ながらライトアップされるのを待っていた時、水面の近くまで張り出した枝の周囲に次々と白鳥や黒鳥が来ることに気が付きました。鳥たちも桜の花を見に来たのかと思ってしばらく観察していたら、想像もしなかったことが起りました。何が起きたかと言うと・・・


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2008年2月15日 (金)

ホタルの生息地の様子

以前(※「ホタルとマスコミ」2006.03.27.を参照)、市内に毎年ホタルを放流している公園があることを書きましたが、ホタルが放流されている場所は、夏のホタルが舞う時期だけは注目されますが、その他の時期は殆ど注目されません。

「湿地に浮いている油」

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この場所はホタルが舞う時期はガマが大人の背丈ほどに茂っていて、その葉や根元の茂みがホタルの隠れ家になっています。ところが、秋の紅葉の季節になると水草が見事に刈り取られてしまい、草がまったくなくなって草が茂っていた湿地が単なる池になってしまいます。湿地や湖などの岸辺の茂みは色々な生物の隠れ家になっていて、繁殖のための大切な役割を果たしているのに、丸刈りにしてしまったらホタル以外の生物にも悪影響が出るのではといつも心配していました。

ここ以外の場所でもホタルが舞う時期に、川岸や土手の除草作業をする場所が多くて、ホタルの羽化がピークに差し掛かった頃に除草剤を撒かれてしまい土手が茶色く変色して、昨夜までたくさん飛び交っていたホタルが殆ど見られなくなってしまうということが珍しくありません。せめて、あと1週間除草作業を待ってくれればと思うのですが、生物の都合はまったく考えてくれません。

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2008年2月11日 (月)

展望ロビーから見た夕焼け(2)

2月1日に掲載した「筑波山頂に沈む夕陽」に、日没後の写真を見せて欲しいとのリクエストがあったので、日没後の筑波山の写真を掲載します。1枚目の写真は日没から10分後の写真です。雲がなくなって、右下の方に街灯りが2つ点灯し始めているのが分かると思います。


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2008年2月 8日 (金)

展望ロビーから観た夕焼け

2月1日に「筑波山頂に沈む夕陽」の写真を掲載しましたが、その写真を撮影したとき、夕陽が山の向こうに沈んだ後、一瞬だけ空全体がオレンジ色に染まり、徐々に紫色に染まっていく様子を観ることができました。そのときオレンジの空の中に筑波山がシルエットになってくっきりと浮かび上がり何とも言えない光景だったのですが、夕陽が沈んでしまったとたんロビーには誰もいなくなってしまい、この光景を観る事ができたのは私だけでした。この日、展望ロビーのガラス全体から見えた夕焼けは、カメラのシャッターを切るのを忘れてしまうくらい素晴らしく、しばらく一人で眺めていました。

地平線の真ん中よりやや右側に地平線が出ばって見えるところがありますが、そこが筑波山です。


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2008年2月 4日 (月)

ツララ

2日の夜の雨がいつのまにか雪になり、3日の朝には1〜2センチくらい積もっていました。この冬2回目の積雪ですが、途中で雨になったり雪になったりしていて昼過ぎまで降ってたにしては殆ど積らなかったのに、都心では3センチ、八王子では9センチも積もって交通が麻痺したり、ケガをして救急搬送された人が300人近くいたと報道されていました。

我が家の庭の雪はあっという間に解けてしまいましたが、今朝、日陰にあるナンテンの木に積もった雪が解けて、小さなツララが出来ているのを見つけました。朝陽を浴びてキラッと光る可愛らしいツララ。僅かに残った雪はシャーベット状になっていましたが、その雪を支える枝先には蕾みがたくさん膨らんでいました。


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2008年2月 1日 (金)

筑波山頂に沈む夕陽

この時期は夕陽が筑波山の方向に沈むのですが、今週は夕方になると曇りがちの日が多く、なかなか綺麗な夕焼けを見る事ができませんでした。今日は久しぶりに気持ちよく晴れてくれたので県庁の展望ロビーに行ってみたら、ちょうど筑波山の頂上付近に沈む夕陽を見ることができました。

明日になると夕陽の沈む位置が頂上付近より右側にズレてしまいます。夕陽の撮影をしている人たちは頂上に夕陽が沈む日を狙っていて、夕陽撮影のポイントには大勢のカメラマンがいるものなのですが、県庁の展望ロビーには思ったほど人が来ていませんでした。意外と知られてない場所なのでしょうか?

先月も県庁の展望ロビーから撮影した夕景を掲載しましたが、同じ場所から同じ設定で撮っても、ちょっと時間が違うと同じ夕焼けでもこんなに雰囲気が変わります。寒い時期は空気が澄んで空が綺麗に見えるので、たまには、ゆっくり空を見上げて夕焼けの色の変化をじっくり観察してみるのも良いものです。


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2008年1月28日 (月)

森の夕暮れ

この森は自宅から数分のところにある公園の一角で、この森の北側には桜が咲くことで有名な公園、南側には紅葉の名所になっている公園があります。ここは、その両方の公園をつないでいる森で、森の中央部に空がポッカリと顔を出している場所があるのです。私はここの場所から見上げる空がお気に入りで、夕暮れ時にブラッと散歩をしに来る事があります。芝生があって木立の感じがチョット外国の風景のように感じる森なのに、両側の公園に主役の座を奪われてしまって、ここでは殆ど人に会うことがありません。そんな隠れスボットですが、ここの森で見つけた花や虫たちが私のブログには度々登場しています。


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2008年1月17日 (木)

初積雪

昨夜遅くから降り始めた雪が、朝、目が覚めたらうっすらと積もっていました。庭の積雪は深いところで3センチ程度。本当なら公園や湖などに撮影に行きたいところだったのですが、陽が射し始めたらアッという間に解けてしまいそうな雪量なので、移動に時間を掛けるのはやめて近所の散歩コースを歩いて撮影をすることにしました。ところが家から出て西の空を見てビックリ。空に定規で線を引いたような境界線が出来ていて、そこから東側が黒い雲に覆われていたのです。そんな空を見ながら、住宅街の中にある畑の雪景色を撮った写真がこの1枚です。足下を見ると雪の上には愛犬と私の足跡が点々と続いていました。


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2008年1月11日 (金)

筑波山の夕景

冬の天気の良い日は空気が澄んで夕焼けが綺麗ですが、茨城県庁の展望ロビー(25階)は茨城県で一番標高が高い筑波山(877m)の夕景が綺麗に見える場所として人気がある場所です。この日は筑波山の向こう側に太陽が沈んで数分後に空がオレンジ色に染まったのですが、丁度その頃に街の灯りが点き始めて、写真のような夕景と夜景が合わさったような景色を見ることが出来ました。

この写真を撮る前は山の手前の街灯りがなく真っ暗で夕焼けの赤味も薄めだったのに、この一瞬だけ夕焼けの赤味と街灯りが上手く組み合わさってくれたのです。この直後には空がみるみる暗くなってしまい、街灯りが明るくなり夜景になってしまいました。

ここの展望ロビーから見る夕焼けは私のお気に入りで、何度も眺めに来ているのですが、ここに来る度に森や農地が減り街灯りが増えているように感じます。いつのまに水戸の夜景がこんなに明るくなってしまったのでしょうか。


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2007年12月30日 (日)

氷あられ

今日は朝から昼過ぎまで雷雨。治まったかなぁと思うと復活して激しくゴロゴロ言い出すのので、パソコンの電源も入れられない状態でした。昼になって今度こそ落ち着いたかと思ったら、今度は直径5〜8ミリくらいの氷あられやひょうが降って来ました。それも1度だけでなく2回も。明日で今年も終わりだと言うのに、季節はずれの荒天にビックリです。今年の世相を現す漢字は「偽」。賞味期限や産地の偽装、建築偽装、社保庁問題、厚生省の問題、防衛省の問題、総理大臣や政治家の問題、相撲協会の問題、ボクシングの問題などなど、今年は数々の裏切り行為があった年。そんな偽装だらけの世の中に天の神様が怒って、大雨を降らせて汚れを流し去ってくれたのでしょうか?

あられには、「氷あられ」と「雪あられ」の2種類があるって知ってましたか? ちなみに、霰(あられ)は雲から降る直径5ミリ未満の氷の粒のこと。5ミリ以上のものは雹(ひょう)と呼ばれ、雪の周りに水滴がついたものが「雪あられ」。雹(ひょう)の小さいものが「氷あられ」です。


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2007年10月15日 (月)

秋雨の雫

異常に暑かった夏がやっと終わって、少し秋らしくなってきたかと思ったらシトシトと雨が降る日が多くなってきた気がします。そろそろ秋の長雨の季節になるのでしょうか。雨の止み間に花に付いた雫を撮ろうと思って外に出たものの、撮りやすい雫の付いた花が見つからずに撮影を諦めかけたとき、雫がたくさん付いたスチール製のバーを見つけました。雫をよく見てみると真ん中が白く光っていて、その外側が黒く縁取りしたようになっています。雫は目線をちょっと変えると光の射す感度が変わって見え方が変わり面白いのものですが、接近しながら効果的なアングルを探そうとして、うっかり雫の付いたバーに触れてしまうと、一瞬にして雫が全部落ちてしまうので注意が必要です。

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2007年10月14日 (日)

涸沼と筑波山の夕焼け(2)

涸沼(ひぬま)の夕焼けスポットは写真愛好家には人気のある場所で、この時期は大勢の撮影者が訪れます。この日も私が到着したときには既に撮影者が大勢来ていて、砂浜にはたくさんの三脚が置かれていました。この写真では撮影者が数人しか写ってませんが、実際には左右にずら〜っと人が並んでいます。撮影者が並ぶ裏側の暗がりには、やや花期が過ぎかけたヒガンバナが群生していました。暗がりにうっすらと浮ぶ赤いヒガンバナの群生越しに見た夕焼けが良い雰囲気だったので撮ってみたのですが、何だか夕焼けの撮影現場の裏側をこっそり見せてしまったような作品になりました。

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2007年10月11日 (木)

涸沼と筑波山の夕焼け

最近テレビを見ていると「めがね」という映画のCMがよく目に付きます。女優の小林聡美さんが「どうですか。この頃、黄昏れていますか?」と語りかけるCMです。このCMの影響なのか私も黄昏れたくなり、2日連続で涸沼(ひぬま)に行ってきました。

涸沼は夕焼け撮影のポイントの1つで、実は、この時期に涸沼に行くと、筑波山の真上に沈む夕焼けが見られるのです。10日は私が現場に着いたときには既に大勢の写真愛好家が来ていたのですが、私が撮りたいと思っていた場所は無事に押さえることができました。ところが陽が落ちるときになって筑波山の周囲の空が霞んでしまい、山の周囲が暗くなってしまいました。しかも陽が沈む場所が山頂の少し右側。

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2007年8月29日 (水)

漱石所跡の湧水

市内の緑地公園を散策していたとき、公園のある場所に私が子どもの頃は湧水があって、その湧水の水が流れる小川でホタルを見たりサワガニやザリガニを採って遊んだことを思い出しました。昔は川沿いに連なる水田だった場所が、今ではすっかり緑地公園として整備されていて面影がなくなってしまっているのですが、記憶を辿りながら公園の中を探してみたところ、公園の隅の方に水が湧き出ている場所があるのを見つけました。

水が湧き出ているところには「漱石所跡」と書かれた石碑があって、その説明を読んでみたら、『(水戸黄門として有名な)徳川光圀公が建てた茶亭を漱石所といった。光圀はここでしばしば、川の上流より杯を流し、眼前を通過しないうちに和歌を詠む曲水宴を催したと伝えられている。』と書かれていました。公園が整備されたときに湧水の周りも整備され、石碑が建てられたようなのですが、思い出の湧き水が、実は由緒ある湧水だったと言うことを初めて知り驚きました。もしかしたら助さんや格さんも黄門様のお供をして茶亭に来ていたのでしょうか。

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2007年5月15日 (火)

中池から消えたハス

水際の両岸が森になっていて、なんとなく外国の風景のように見えますが、ここは水戸市内にある中池(=「中沼」と表記されることもある)という池です。池とか沼と言う名前から、あまり広い場所ではないことは想像できると思いますが、ネジバナやオオジシバリ、チガヤなどの野草が見られるところでもあリ、ときどき散歩してみたくなる場所の1つです。

中池は一昨年まではハスが咲く場所として知られていたのですが、どういうわけか、昨年はまったく見られませんでした。市町村が管理している公園や河川では、定期的に除草作業などの手入れ作業が行われるので、もしかしたらココの池も何らかの手入れが行われて取り除かれてしまったのかと思っていたのですが、どうやらそういうわけではなく、自然になくなってしまったらしいのです。自然に無くなったのならば、今年はまた生えてくるかもしれないと期待していたのですが、様子を見に行ってみたら写真のような状態でガッカリしました。見た目には環境が変わったようには思えないのですが、一体何が起きているのでしょうか?

中池の隣には宮脇池という池があるのですが、数年前まで宮脇池にはたくさんのタニシがいて、池の際の木道を支える脚の部分にビッシリ付着している様子や、赤い卵塊が付着している様子を観察できたのですが、この頃はそんな光景も見られなくなりました。中池と宮脇池では、昨年末から春にかけて何度か鳥の観察もしたのですが、水鳥の数が少なかったことも疑問に感じていました。この2つの池に何が起っているのか、ちょっと気になります。

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2007年3月17日 (土)

涸沼と筑波山

冬から春にかけて、空と湖面の区別がつかないほど一面がオレンジ色に染まる鮮やかな夕焼けが見られることがあります。この冬も何度かそのシーンを撮影しようとココへ来ているのですが、まだ出逢えていません。

この写真を撮影した日は、良く晴れて空気が冷たい一日だったので、鮮やかな夕焼けが見られるかもしれないと期待して出掛けたのですが、現場に着く頃になって西の空に雲が出始めてしまい、日が傾き出したときには雲間から太陽が顔を出したり隠れたりしている状況でした。そのお陰で「天使の梯子」をチラッと見ることができましたが、その後には少しずつ雲の量が増えてしまい、日が沈む頃には太陽が完全に雲に隠れてしまって鮮やかな夕焼けは見られませんでした。

犬の散歩でよくココに来るという地元の人が「この冬は暖かくてで鮮やかな夕焼けが見られない」と言ってました。思わず「暖冬か!」とタカ&トシみたいに言いたくなりましたが、冗談では済まされないことなのだと改めて考えさせられました。

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2007年2月22日 (木)

桜川と千波湖の夕景

空が真っ赤に染まる夕焼けは寒い日に見られることが多く、運が良いと空と湖面の境目がわからない程に赤く染まることがあります。この冬もそんな光景が見たくて何度も足を運んでいるのですが、なかなか真っ赤な夕焼けが見られません。これも記録的な暖冬の影響なのでしょうか?

この冬は千波湖の水鳥が少ないと既に書いていますが、カワセミも見ていないことに気が付きました。子どもの頃、川の土手の部分に穴が空いていることに気が付き、何の穴かわからずに観察していたら、中からカワセミが出て来てビックリしたことがありました。カワセミが土手に穴を掘って巣を作ることや、鮮やかな瑠璃色の鳥が身近にいることをその時に初めて知って、とても感激したことを今でも覚えています。

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2007年2月18日 (日)

シガ

「シガ」は、川底の石に出来た氷の粒が朝日が射す頃に水面に浮き上がり、シャーベット状になったものが川の表面に流れる現象で、一年のうちで最も寒い時期に茨城県奥久慈地方の久慈川で見られる珍しい現象です。水温、水質、水深、水量、流れの速さなどの条件が揃わないと見られないとため、限られた場所でしか発生しないとされています。ネット検索をすると茨城県以外にも北海道で観測されたことがあると書かれているものもが見つかるのですが、北海道のどこで、いつ頃見られたのかなどの詳細は不明なので、もしかしたら今となっては茨城県の奥久慈地方でしか見られない現象なのかもしれません。

しかし、最近は茨城県奥久慈地方でも暖冬が続き、なかなか見る事ができなくなってきました。シガは漢字で書くと「氷河」。なかには「氷花」と書かれているものもあるのですが、朝日を浴びてキラキラ輝きながら流れる姿は、まさに「氷の花」のように見えます。このような素敵な自然現象が伝説になってしまうことのないように、何とか自然環境を守っていきたいものです。

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2007年1月 3日 (水)

夕暮れ模様

日没後の湖畔で焚き火をしている光景を見つけました。風が殆どなかったので、煙が棚引いて何とも懐かしい光景でした。最近は、焚き火をすると「煙い」とか「臭い」という苦情があったり、むやみに二酸化炭素を放出してはいけないという風潮があって、このような光景がなかなか見られなくなっています。

落ち葉焚きと言えば冬の風物詩で、子どもの頃は自宅前を掃除したあと集めた落ち葉で焼き芋を作るのも楽しみの1つだったし、冬のキャンプで焚き火をしなから星空を眺めるのも楽しいものでした。焚き火の経験から、燃えやすい木と燃えにくい木がある事を知ったり、栗のイガが火持ちが良い事を覚えたものです。焚き火を経験することも自然を知るうえで大切なことなのに、このような経験をする機会を奪うことで、自然に対する理解や配慮が出来難くなるとしたら、それこそ問題のような気がします。

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2006年12月31日 (日)

海の中に建つ鳥居

茨城県の大洗磯前神社の鳥居は海岸の岩礁にあります。この鳥居は神が最初に現れた場所に立てられた鳥居と言われていて、初日の出を撮影するスポットとしても知られています。

この写真は大晦日の夕方に撮影したものですが、海を眺めていたら、ずっと曇っていた空が少しずつ明るくなり、海の向こうに吸い込まれるような雲と青空が見えて、荒波の海とは対照的な穏やかな光景が広がりました。軟らかい夕陽が射したのは一瞬のことでしたが、鳥居がオレンジ色に照らされた姿は何とも言えないドラマチックな光景でした。

来年も良い年でありますように・・・・。

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2006年12月16日 (土)

わらぼっち

稲刈りが終わったあとの田んぼで、藁を束ねた「わらぼっち」が並ぶ光景を目にすることがあります。「わらぼっち」は、地方によって呼び方や束ね方が違い、並べ方も田んぼによって違うようです。もしかしたら、農家の方の性格が「わらぼっち」の並べ方に出てしまうのかもしれません。茨城県北部の常陸大宮市内の田んぼでは、良く「わらぼっち」を見掛けますが、色々な並び方の「わらぼっち」があって面白いものです。

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2006年6月 2日 (金)

千波公園

千波公園内には川が流れていて、その川の流れに面した湿地帯を緑地化する工事が進んでいます。写真を見ると、穏やかな流れがあり川岸には菜の花やヨシが茂っているため、自然環境が残されている貴重な場所のようにみえます。春には桜や梅が咲き、秋になるとコスモスやヒガンバナが見られるのですが、その実体は行政に管理されている都市型の公園なのです。

川に面した緑地はもともと水田地帯で、川の両側にある丘からはいくつもの沢が流れていました。その沢筋にはニッコウキスゲやザゼンソウ、ヒメザセンソウなどが自生していて、沢の中にはサワガニやトンボのヤゴ、ゲンジボタルなどがいました。沢が注ぐ小川には、タガメやミズカマキリがいて、クチボソやタナゴ、メダカなどもたくさんいたのです。川の土手にはカワセミの巣があり、穴の中からエメラルド色の鳥が出てくるのを見たくて何度も足を運んだこともありました。早朝にはコジュケイの親子の行進を見掛けたり、森の中ではノウサギと出会い、カブトムシやクワガタを探して遊んだこともよく覚えています。

不思議なことに沢ごとに見られる生物や植物が違い、水田によってもザリガニがたくさんいるところと、いないところがあったり、ヒキガエルの卵がある水田とアカガエルの卵がある水田が分かれていたり、ウシガエルの大きなオタマジャクシは水田ではなくて小川にいるとか、同じ水田地帯の中でも生物が棲み分けしていることを知ったり、植物を観察していて、ここには北方系の植物と南方系の植物が自生していて、まさしく茨城県は北限と南限の境目であるということを教えられた場所でもありました。春には母に連れられ、春の七草を摘んで七草粥を作ってもらったり、山菜を採って天ぷらなどにして食べたことも良い思い出です。

そんな貴重な体験をさせてもらった水田地帯が水田として使われなくなり、いつのまにか湿地帯になって、丘の上にはマンションや住宅が増え、森が荒れ水が汚れた影響を受けて、植物や昆虫たちもどんどん減って行きました。このまま荒廃させてはいけないと緑地化が進められ、見た目には奇麗な公園になりつつありますが、公園内で見られる花はポピーやコスモスなどの園芸種ばかりになり、ザセンンソウやニッコウキスゲなどの貴重な植物は見られなくなり、カワセミの巣があった場所も河川改修でなくなってしまいました。

緑地化が進んだ公園は遊びやすく、奇麗な場所にはなったかもしれませんが、どこにでもあるような代わり映えのしない公園になってしまい、野生生物たちとの出会いや感動が味わえた頃を知っている者にとっては何とも寂しいものです。今でも、野生の生物の姿が僅かに見られますが、そのような姿に足を止め興味を持つ人がどれだけいるのでしょうか? 自然に魅了され経験のある人が少なくなれば、どんどん自然が祖末に扱われ、人にだけ都合の良い街作りが進んで行くのではないかと不安になります。

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2006年5月24日 (水)

奥久慈の棚田

奥久慈は山間にある町で、山の斜面を利用した棚田や段々畑がたくさんあります。
この辺りの棚田は、四季によって姿が変わりとても奇麗です。春先の水を張ったばかりの棚田、青い稲が植えられた頃の棚田、稲が金色に実った頃の棚田、ヒガンバナが咲く棚田、雪が積もった棚田など、どの季節も絵になります。

しかし、奥久慈の棚田は農林水産省が認定している「日本の棚田100選」には1ケ所も選ばれていません。「日本の棚田100選」に入ることで人の出入りが激しくなれば、車を止める場所が必要になったり、撮影に来るアマチュアカメラマンが増えて畦道が壊されるとか、ゴミが捨てられる可能性もあり、静かな環境が台無しになる事も考えられます。何よりも他の場所では滅多に見られなくなった、カントウタンポポなどの貴重な生物たちの生息地が失われることにも成り兼ねないということを考えると、ヘタに「日本の棚田100選」などにエントリーしない方が、環境保全には効果があるのかもしれません。

山間の町には過疎化という問題もありますが、安易にグリーンツーリズムなどを導入して生態系を破壊するような事にならないように配慮して欲しいし、このような奥久慈の素晴らしい自然環境と文化が、いつまでも守られることを期待したいものです。

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2006年5月23日 (火)

久慈川

福島県と茨城県の境目にある八溝山から、奥久慈地方を経て太平洋に注ぐ久慈川。昔は東北地方から江戸へ荷物を運ぶ経路として重要な役割を果たしていた川だったと言われています。現在では、川と平行して国道118号線が走り、JR水郡線も通っています。写真の中央付近で川を横切っているのが、茨城県水戸市と福島県郡山市を結ぶJR水郡線の線路です。

久慈川は、6月になると鮎釣りが解禁になり大勢の太公望で賑わい、冬には珍しい「シガ」が発生する川としても知られていますが、最近はこの川筋にカワウが増え、鮎が食べられてしまうことが問題になっています。川の所々に堰があるので、鮎の稚魚を放流しないと釣り人を満足させられないという事情もあって放流せざるを得ないのでしょうが、鮎の稚魚を放流しなければカワウが集まることもなかったのかもしれません。この写真を撮影したのは5月21日ですが、既に川の中には釣り師の姿がチラホラ見受けられました。

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2006年5月22日 (月)

奥久慈

GWが明けてから梅雨の先走りで愚図ついた天気が続いていたのですが、昨日はやっと五月晴れと言える気持ち良い天気になりました。久しぶりに気持ち良く晴れたので、早起きして茨城県北部の大子町と常陸大宮市(旧山方町)の境目にある標高370メートルの熊の山に登って来ました。写真は山頂から大子町方面を撮影したものです。この辺りは久慈川沿いに街があり、その両側が山になっていることが分かると思います。この両側の斜面には棚田や段々畑がたくさんあり、秋には蕎麦の花が一面に咲き見事です。

この辺一体は奥久慈と呼ばれ、蕎麦や漆、和紙の産地として知られていて、日本三大瀑布の1つの「袋田の滝」があることでも有名です。面白いのは、寒い地方で採れるリンゴと、暖かい地方で採れるお茶の両方が採れる場所だと言うことです。茨城県は植物自生地の北限と南限の境目になっているので、このような事が可能になるのですが、1つの町の中で北の農作物と南の農作物の両方が採れるというのは珍しいことではないでしょうか。そのような事から、日本には四季があり茨城県はその中でも四季がハッキリした場所だけど、その茨城の中でも奥久慈が一番四季がはっきりしていると言う人もいます。それが本当かどうかは分かりませんが、自生植物の北限と南限の境目で自然が豊かな場所だからこそ、山や川に生息している植物や生物も豊富で、自然と共存する知恵や自然を活用した文化が根強く残っている地域であることは確かだと思います。

最近は県北の山間の町から若者が離れてしまい、過疎化が進むことが心配されていますが、奥久慈の素敵な環境や風土が、安易な客寄せや観光開発で失われることのないように注意してほしいものです。一度、失われた自然は簡単には元に戻らないのですから。

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2006年5月 4日 (木)

Nature Art MooJu

『Nature Art MooJu(自然写真・夢樹)』のサイトがオープンしま
した。一歩ずつ、ゆっくりとしたペースで、Mietonが見つけた身近
な植物や生物、自然にまつわる風習や話題などを紹介していこうと
思います。画像掲示板も用意していますので、みなさんも身近な自
然を撮影して投稿してください。自然や写真の話題を中心に楽しい
ひとときを過ごしましょう!
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