« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月30日 (木)

カラスノエンドウ

昨日は久しぶりに田んぼの周囲を散策しました。田んぼを囲む森の中では時々キジの声とカエルの声がしました。カエルの声は急にゲコゲコと聞こえ出したと思うと突然ピタッと止んでしまいます。何を合図に鳴出したり鳴きやんだりするのか不思議です。

足下の茂みにはニホンアマガエルやニホンアカガエルが跳ねていて、用水路にはオタマジャクシ(ニホンアカガエルのオタマジャクシ)が群れを成していました。サンショウウオの卵塊もあったのですが殆ど孵化したあと。なのに水の中をいくら探してもサンショウウオは見つかりませんでした。どこに姿を隠していたのでしょう?

田んぼの際や土手にはカラスノエンドウの赤紫の花がたくさん咲いていました。小さい花だけどあちこちに花を咲かせていて綺麗です。野原や畦など陽当たりの良い場所ならどこにでも咲く花ですが、ついつい毎年カメラを向けてしまいます。


P4291303


カラスノエンドウ
http://natureart-mooju.cocolog-nifty.com/blog_namj/2006/05/post_ed1d.html

カラスノエンドウの実
http://natureart-mooju.cocolog-nifty.com/blog_namj/2006/05/post_25d5.html

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月25日 (土)

ムサシアプミ

ムサシアプミは植物園や山草愛好家が自宅で栽培しているもの見る事はあるのですが、この数年、自生しているものを殆ど見かけなくなってしまいました。何年か前に、ある山に自生していると聞いて探しに行ったのですが、山中では見つけることが出来ず、山から下りて来て麓にあった花屋さんの前を通ったら、◯◯山(=私が登って来た山)産のムサシアブミという名札の付いたものが植木鉢に植えられて並んでいたのを見つけて愕然としたことがあります。

昨年の夏、ホタルの調査をしていたとき、偶然ムサシアブミの大きな葉が茂っているのを見つけ、その後の観察会で、この写真を撮影した場所が茨城県内では唯一の群生地とも言われている場所であることを知りました。春になって花が咲く頃、撮影しに行こうと楽しみにしていたのですが、今年もこの場所ではたくさんの花が咲いていました。ところが、この場所はホタルが見られる環境作りの為に開発されている場所で、今以上に開発が進んだら、県内唯一のムサシアブミの群生地にも悪影響が出てしまう可能性があります。これ以上、ムサシアブミの自生地を無くすことのないように願うばかりです。


P4231140

続きを読む "ムサシアプミ"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月22日 (水)

ゲンジボタルの上陸

ついにゲンジボタルの上陸を記録することができました。ゲンジボタルの幼虫は、4月になるとサナギになるために川の中から土手に這い上がり土の中に潜ります。このとき、ゆっくり点滅しながら這い上がるのでとても綺麗なのです。水戸辺りでは、4月上旬の雨上がりの日に幼虫の上陸が確認されることが多いのですが、今年はなかなか見ることが出来ず、上陸を見逃してしまったのではないかと不安になっていたのですが、昨晩やっと確認することができました。

ホタルの専門書によると、西日本型のゲンジボタルは集団で一斉に上陸して、東日本型のゲンジボタルはあまり集団上陸はせずに、1ヶ月くらいの間に何回か上陸すると書かれています。私が今までに観察したものはポツリポツリと数匹の幼虫が上陸するところだけだったので、昨夜は1ヶ所で100匹を超える数の上陸を見る事が出来て感激してしまいました。地元の人の話によると、この場所では先週も上陸が確認されているそうなので、相当な数のホタルが自生していると思われます。

昨夜は雨が降る中の観察で、もしかしたら雨足が強くて止むまで上陸しないのではないかとも考え心配したのですが、実際には20時を過ぎた頃にはコンクリート壁を登り切って土手に到着しているものもあり、22時近くなっても、まだ水中から出て来る幼虫がいることを確認できました。


P4211006

続きを読む "ゲンジボタルの上陸"

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年4月18日 (土)

波のような雲

最近は異常気象という言葉を聞き慣れてしまったような気がしますが、この春も桜の開花宣言が出たと思ったら冬に逆戻りしたような陽気になったり、やっと満開になったと思ったら早くも夏日なり、急に風が強くなったり雷が鳴り雨が降るなど不安定な天気が続いています。春は天気が続かないと言うけど、こんなにコロコロ天気が変わるものだったかと首を傾げてしまいます。

春になると色々な生物が活動を開始するので、外に出て撮影することが増えるため空模様が気になるのですが、いつものように空模様を観察していたとき、東の空にまるで海の波のような雲が浮んでいることに気が付きました。羊雲とかイワシ雲なら珍しくないけど、波が次々に押し寄せてくるような雲ってあまり見ない雲のような気がします。面白い雲ではあるのですが、撮影しながら何かの前兆でなければ良いがと願わずにはいられませんでした。


P4150646

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年4月16日 (木)

千波湖の落陽

昨年も桜のライトアップを見に行った時に綺麗な夕陽を見たのですが、今年もとっても綺麗な夕陽を見る事ができました。夕陽が綺麗な季節というと、秋や冬の空気が澄んだ時期を思い浮かべるのですが、暖かくなり始めた桜が咲く時期も意外と綺麗な夕陽が見られるものなのです。

水戸近辺で夕陽が綺麗な場所というと涸沼という湖が有名なのですが、涸沼より小さい1周3キロほどしかない千波湖もなかなか夕景が絵になる場所で、このブログにも何回も千波湖の夕景が登場しています。この写真は森の向こうに沈む夕陽が湖面に映ってキラキラしている光景を捉えただけの何の変哲も無い夕景なのですが、こんな光景に出逢う度に何故か撮りたくなってしまいます。この日はシャッターを切った後も、太陽が森の向こうに隠れて見えなくなるまで、じっと眺めてしまいました。


P4090433

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月14日 (火)

千波湖の桜

前回に引き続き千波湖畔の桜の写真ですが、今回のものはライトアップ前の桜を写したものです。夕暮れ時は空の色があっという間に変わっていきます。空の色とともに桜の表情も変わるので、思わず時が過ぎるのを忘れて空を見上げていたくなってしまいますが、撮影するためには効率よく動き回らないといけません。まずは、日が沈んだ直後、空がオレンジ色に染まったときの桜。空の色がグラデーションになったとき、桜をシルエットにして撮ったものです。


P4090449

続きを読む "千波湖の桜"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月11日 (土)

千波湖の夜桜

3月27日の開花前言の後ずっと肌寒い日が続き、4月8日にやっと満開になったという発表がありました。この2〜3日やっと暖かい日が続いたと思ったら、10日の水戸市の最高気温が25・8度の夏日。県内14ヶ所のの気象観測地点のうち、北茨城を除く地点で今年一番の暖かさになり、そのうちの11ヶ所で夏日(6月中旬〜7月中旬並みの陽気)になったとのことです。

春らしくなったと思ったら花冷えで冬に逆戻りしたような陽気が続き、やっと春本番になったかと思ったら一気に夏日になるとは、季節の時計はどうなってしまったのでしょう? こんな陽気が続くと、花の開花時期やカエルの産卵時期、ホタルの幼虫の上陸時期などの予想が難しく、観察時期や撮影時期を逃さないようにすることが大変です。


P4090578

続きを読む "千波湖の夜桜"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月 6日 (月)

枝垂れ桜

今回の写真は、前回掲載したライトアップされた枝垂れ桜を、同じ日の明るいうちにグルッと一周しながら撮ったものです。1本の枝垂れ桜でも同じ時間に撮る位置を変えるだけで色々な表情があります。なかなか木の周りを一周して撮れる場所はないのですが、ここではこのような撮影を楽しむことができました。

ここの枝垂れ桜はまだ満開とは言えない状況でしたが、この暖かさで一気に咲き始めたようで、初々しい桜の花が青空に映えて綺麗でした。ライトアップされた枝垂れ桜の写真は北側から撮ったもので、こちらの写真は南側から撮影したものです。


P4039830

続きを読む "枝垂れ桜"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月 4日 (土)

ライトアップされた枝垂れ桜

桜の開花宣言が出てから花冷えの日が続き、一週間経ってやっとは暖かい日になったと思ったら、染井吉野より一足早く咲き出す枝垂れ桜が一気に咲き出しました。

ここの枝垂れ桜は水戸市内のあるお寺に咲く枝垂れ桜なのですが、あまり人に知られてなく滅多に混み合うことがありません。去年辺りから少し枝が短くなった気がするのですが、それでもこんな立派な枝垂れ桜は滅多にないと思います。


P4039929

続きを読む "ライトアップされた枝垂れ桜"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月 1日 (水)

2種類のウラシマソウの芽

今日から4月です。3月27日に水戸でも桜の開花宣言が出ましたが、その後、肌寒い日が続き桜の花は殆ど咲いてません。今年の桜はいつになったら見頃になるのでしょう。

こんな状態でも目を凝らしてみると、地面には色々な植物が芽を出し始めています。以前、花の写真を掲載したウラシマソウとアオノウラシマソウの芽が出ているのを見つけました。ウラシマソウは赤紫がかった模様の芽で、アオノウラシマソウは薄緑色の芽。形はそっくりなのに、新芽のときからそれぞれの仏炎包に似た色をしているのです。


P3309735

続きを読む "2種類のウラシマソウの芽"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »