2009年12月14日 (月)

冬の光景

早くも12月も中旬。あと10日でクリスマスです。この季節になると、我が家の庭には漬け物用の大根や白菜を干します。この光景が見られると冬が来たなぁと思うのです。大根を干し始めて2〜3日すると大根が少しずつ反り返り出して、真っ白だったものが何となくクリーム色っぽくなってきます。そんな状態の大根を太陽の光が透ける角度で見てみると、大根が優しく輝いているように感じます。毎日、朝になると大根を干して夕方になるとしまうのですが、しまうときの大根は冷たくてまるで氷のようです。毎日干すことで美味しくなるのだから冷たくてもガマンしないといけないのですが、太陽の光と風に当てることで美味しくなるなんて自然の力って凄いものですね。


Pc107504

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月 4日 (金)

カラスウリの種

カラスウリの花は夏の夜になるとレースのような花を咲かせることと、秋になるとオレンジ色の鮮やかな実を付ける事、実の色や模様が成長するごとに変化することは、以前紹介した通りなのですが、実はカラスウリにはまだ面白い特徴があるのです。

カラスウリの実を破ってみると、中に繊維質ものに包まれた種が入っています。今回は4・5センチほどの少し小さめの実を利用したのですが、その中には12個の種が入っていました。種を取り出したばかりのときは黒光りしてツヤツヤしているのに、時間が経って乾燥してくると色が抜けて茶色になり、最後には真っ白になってしまいます。なによりも面白いのは、この種の形がカマキリの頭にそっくりなことです。


Pc037487

» 続きを読む

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月 1日 (火)

オキナワスズメウリの実

まるでプチトマトにスイカの模様を書いたような可愛らしいオキナワスズメウリの実を見つけました。オキナワスズメウリはアメリカ大陸以外の世界中の熱帯と亜熱帯に広く分布していて、日本では南西諸島に自生しているウリ科オキナワスズメウリ属植物です。同じような名前の関東地方に自生している地味なスズメウリ属のスズメウリと違って、熟すと沖縄地方の植物らしくとても鮮やかな赤い色になります。

オキナワスズメウリの実は直径2センチ程度で色や形が可愛らしく、関東地方で露地栽培することも可能なので鉢植えなどで売られていることもあるようですが、実と根には毒があるので注意が必要です。


Pb287407


スズメウリ
http://natureart-mooju.cocolog-nifty.com/blog_namj/2008/11/post-983c.html

カラスウリ
http://natureart-mooju.cocolog-nifty.com/blog_namj/2008/11/post-4389.html

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年11月26日 (木)

桜川の鮭

水戸市の桜川に今年もサケが遡上してきました。新聞には5年連続の遡上と書かれていましたが、私が撮影した場所では15匹もサケが泳いでいて、あちこちで水しぶきが上がっていました。

一番先頭を泳いでいる黒い筋模様のサケはメスで、その上隣の婚姻色が鮮やかなものがオスです。ということは、手前の黒い筋模様のサケもメスなのかと思ったら、実はメスのフリをしたオスなのだそうです。メスの取り合いで負けたオスは赤味を消してメスのような模様に変身して引き下がったフリをして、メスが産卵するのを待ち、隙をみて繁殖活動をしようとするのだそうです。写真のオスはメスに囲まれてモテモテだったわけではなかったのです。


Pb217325

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月18日 (水)

ハラビロカマキリ

庭のセンリョウの枝が風もないのに揺れているので近付いてよく見てみたら、お腹の大きなカマキリがよじ登っていました。しかもこのカマキリ、翅の色が染め分けたように薄くなってます。ちょっと気になったので、このカマキリについて調べてみました。


このカマキリはハラビロカマキリという名前で、前足の付け根のところに黄色いイボ状の突起があることや、前翅に白い斑点があるのが特徴で、通常は緑色型が多く写真のような褐色型は少ないそうです。最近、庭でカマキリを見掛けなくなっなぁと思っていたところなので、こんな珍しいカマキリに会えて撮影することが出来たなんてラッキーでした。

カマキリにはハリガムシが寄生することが知られていますが、平地に棲むオオカマキリより山間地に棲むハラビロカマキリの方がハリガネムシに寄生されることが多く、ハリガネムシに寄生されたカマキリはハリガネムシに脳をコントロールされて水辺に移動させられ、挙げ句に自殺させられると言われています。写真のハラビロカマキリはお腹が大きく膨らんでいるように見えるのですが、まさか大きく成長したハリガネムシが入っているわけではないでしょうね。


Pb187293


カマキリを操縦する生物(ハリガネムシ)
http://natureart-mooju.cocolog-nifty.com/blog_namj/2007/12/post_5088.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月15日 (日)

ミラーに映った夕景

日が沈みかけた頃、たまたま国道の渋滞を避けて抜け道を走っていたとき、車のドアミラーを見たら綺麗な夕焼けが映り込んでいました。遠くに高圧線の鉄塔が見えて長い送電線がシルエットに。夕焼けはあっという間に沈んでしまって明るさも変わってしまうので、急いで路肩に車を寄せて一枚撮影しました。撮影中に車の脇をたまたま通りかかった地元の人の話だと、運が良いとココから筑波山が見えるとか。撮影後も缶コーヒーを飲みながら、陽が完全に沈むまでミラーに映った風景を眺めていました。思いがけないコーヒータイム。何とも言えない一瞬(ひととき)でした。


Pb067146

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月11日 (水)

マユミ

今年の夏、市内の川沿いにホタルが大発生していると聞いて見に行ったら、土手に大きなエノキが生えていて、そのエノキの側に二株だけ名前を特定できない低木が生えていました。多分マユミだろうと思っていたのですが、ホタルの時期には花を確認することができず、マユミは里山や山間部の湿地付近でしか見たことがないので、本当にマユミなのか疑問に思っていました。本当にマユミなら、秋になると果実が枝にぶら下がるように付いて、ピンク色の果皮が四つに割れ、真っ赤な種子が四つ見られるハズなので、秋になったら確かめに行こうと楽しみにしていたのです。


Pb077251

» 続きを読む

| | コメント (2) | トラックバック (0)

«ミツバチ